見えないんだけども
厳しい寒さの毎日ですが、子供の通う保育園で元気いっぱいの生活発表会が行われました。
18人の少数保育園ですが、みんなで歌を歌ったりリズムしたり。
普段の園での様子が分からないので子供の成長を感じる事のできる1日です。
「パパ、かっこいいところ見に来てね!」と張り切っていました。
こちらも、かっこいいと思ってもらえるように頑張らなければいけませんね。

先日、私の住むすぐ近くの団地で水道管の破損があり水が使えなくなっていると言う話を聞きました。
水は生活の中で必要不可欠なので聞いただけで大変さが伝わってきます。
付近は同じような団地が多くあるので、いつ同じ被害が起きてもおかしくありません。

自宅の目の前にあるマンホール 結構古いです。
1月28日に埼玉で下水道管の破損による道路の陥没事故がありました。
近隣住民にも大きな影響があり復旧には2、3年かかる可能性があるということでとても大きな災害となってしまいました。
下水道管のことを調べてみると
浸水から町を守り、水の環境を守る。そして私たちの衛生的な暮らしを守る役割があります。
全国の下水道管の長さは約49万キロ 地球1周が4万キロですので凄い長さです。
管は鉄筋コンクリート造で耐用年数が約50年とされており、20年後には約40%の下水道管が耐用年数を超えると言われています。
2022年には2600件の道路陥没が発生し、自分たちの周りでも発生するリスクが高まると考えられます。
ゲリラ豪雨や台風が増え、気候変動による影響で下水道管にかかる負荷が増加し、気温上昇により地表面温度が上がり水道管まで到達し劣化を進めているとも言われています。
普段見えないもので私たちの生活に影響の与えるものは多く存在します。
見えないからからこそ、より一層注意しないといけないと国全体が思い知らされた出来事だったのではないでしょうか?
私たちが作る建物も施工面で出来てしまうと見えなくなってしまう所が多くあります。
また、快適な生活環境を作るために無視できないものもあります。
これもまた、見えないから大丈夫。となってしまうと後々の問題や不具合につながります。
私たち作りて側の知識や技術も日々、高めていく必要があると改めて思いました。