未来の為に

今週は、今シーズン最強寒波の影響で日本海側では大雪に見舞われています。

地震の被災地、能登半島も平年の4倍以上の積雪となっているそうです。

まだまだ復旧、復興が十分に進んでいない中での大雪。

被災地の方々の大変さ、心配でなりません。

皆様の安全と1日も早い復興をお祈り申し上げます。

今回は、1月25日に栃木建築士会主催で行われました

みやJOY 2025 けんせつ博 について

開催趣旨としまして、少子高齢化・団塊世代引退に伴う建設従事者、建築士の担い手不足は明らかである。

これからの建築士の育成、従事者の確保はインフラ整備や建物を建設していくためには必要不可欠です。

みやJOYを通じて、これからの子供たちに建設・建築のかっこよさ、楽しさを体感してもらい将来の職業の選択肢の一つになればという想いから始まったイベントです。

建設業の2025年問題も騒がれています。

第一次ベビーブームに生まれた約800人の団塊の世代が75歳以上に後期高齢者になり大量引退が予測されます。

少子化に伴い若者の労働者の減少、建設に興味を持つ若者がいなくなり人手不足が発生。

理由としては3Kの印象が強いからとも言われています。

また賃金の低さ、長時間労働、保証がない。

働き方改革関連法により規制が強化されましたが、大きく変わったという印象は感じられません。

本当にマイナスイメージしか話していませんが、私は建築は奥が深くておもしろく凄くカッコイイと思っています。

パソコンの小さな画面の中で、いろいろな知識を組み込み考えた建物が実物大の建物になるって凄くないですか?

それが設計だ。って、突っ込まれそうですが 

1/50の住宅模型を作ってその通りに建物ができた時はスケールのギャップに驚き感動したのを覚えています。

建物を作る過程でも人間1人ではできません。現場を納める職人さんたちが皆で作り上げていく。

その後、たぶん自分が生きている間は存在し、人々の生活の場となっていると考えると結構かっこいい仕事なんじゃないかと思っています。

これから未来の子供たちが建築に興味を持ち、やりがいの感じられる業界にしていかないといけませんね。

今回のイベントは前回をはるかに上回る来場者数で、会場は子供たちの真剣な顔や楽しそうな笑顔で溢れていました。

・積み木で宇都宮城

・重機体験

私も微力ではありますが、これからも地域に根差し未来の子供たちのために活動していきたいと改めて思います。

・生成AI

・職人体験

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