転換期

年齢を重ねると月日の流れをどんどん早く感じるようになりますが、年末になるとより一層早く感じてしまいます。

40代は30代よりも、もっと早く感じる!とほぼ100%先輩方が言うので1日1日を大切に生きて行かないといけませんね。

今週は気温の変化に体が対応出来なかったのか、風邪をひいてしまいました。

最初、39度まで熱は上がりましたが1日で熱も下がりインフルエンザ・コロナの検査も陰性でしたので安心しました。

久しぶりの熱で予定も狂い最悪でしたが仕事も休養して、久しぶりに子供の保育園にお迎えに行く時間ができました。

我が家は共働きな為0歳の時から保育園に通わせています。今は4歳になり年小さんになりました。

保育園に後2年行ったら、小学生かぁ。子供の成長も早いですよね。

小人数保育園で、いつも裸足でとにかく自然の中で1日中、遊んで遊んで遊びまくります。

夏は毎日、1日中プール。田んぼにだって泥でどろどろになりながら入ります。

給食もおやつも園の畑で採れた野菜・果物の自分たちで収穫。生活の中で労働もします。

昔の農家の納屋を園の建物として生活している為、めちゃくちゃ寒いです。辛うじてヒーターが1台・・・

でもほぼ外にいるので子供たちにはあまり関係はなさそうですが・・・と言っても外もめちゃくちゃ寒い

そんな中、子供たちの体を温めてくれるのは焚火です。

普通の保育園ではあり得ませんが認可外保育園なのでできることです。

妻も私も認可外だからできる生活に魅力を感じ子供を通わせることにしました。

寒い朝、園児の労働は焚き木拾いから始まります。園庭の森から皆で集めて保母さんに火を付けてもらう。

火を見ると暖かさと同時に心が安らぐ気持ちになります。

寒い中、自然の力で暖かさを感じると普段の家で暖房を付けて生活・温かい食事、お風呂、お布団そういった当たり前と思えてしまう事に感謝できるのではないでしょうか?

そうなると園児たちに大切な火となるエネルギーが大量に必要になります。

なのでこれです。

今回、大工工事で入らせてもらっている現場から破材を頂きました。破材も産廃ゴミとして処分費がかかります。

私たちが工事をする時には必ず出てしまうゴミ。建設業の廃棄物の排出量は全産業廃棄物の約20%をしめています。

結構な量で、世界的にもゴミの問題は深刻です。

焼却時に温室効果ガスである二酸化炭素が発生し地球温暖化が進みます。

焼却後の灰は最終処分場に行きますが、このままのペースでゴミを排出し続けると約22年後には埋め立て出来る場所が無くなってしまうとも言われています。

そうならない為にも「SDGsつくる責任 つかう責任」 廃棄物を減らす4Rを意識した生活を送りましょう。

・リデュース 出るごみを減らす

・リユース  廃棄せず繰り返し使う

・リサイクル 資源として再利用

・リフューズ 不要なものは断る 買わない

今回はリサイクルですね。

新築工事やリフォーム工事でも計画段階からゴミのことも意識すれば減らす事も可能です。

また、性能しょぼしょぼのエネルギーだだ漏れの新築住宅をリフューズする事でも削減できるのです。

未来の子供たちの為に廃棄物(悪)を子供たちの日々の生活の為(良)に転換できたことはとても良い事だったなと感じました。

また園からも喜ばれ、園にいる子供のおもちゃ作りの名人からも子供達のためにこの材料でテーブルやベンチを作ります。とのこと。

捨てられるはずだった木材が形を変え何十年と子供達と生活を共にする。

微力ながらこれからも園に少し貢献できそうです。

保育園の園庭より

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